特別養護老人ホームの特徴とお仕事内容
2018.06.22掲載
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介護施設の中でも人気が高いといわれる、特別養護老人ホーム。

入居者数も多く仕事内容も多岐にわたるため、高い介護施術が習得できるのが特徴です。

実際にはどのような仕事内容があるのでしょうか?

今回は、特別養護老人ホームの特徴と仕事内容について詳しく紹介します!

 

■特別養護老人ホーム(特養)とは

特別養護老人ホームは、要介護3以上の高齢者が利用する介護施設です。

通称、特養と呼ばれています。

入居一時金(敷金のようなもの)を払う必要がなく、施設で行われる介護サービスは基本的に介護保険がきくため、自己負担額が少なくすむのが特徴。

人気が高く、入居待ちをしているひとも少なくありません。

 

■特別養護老人ホームの特徴

入居の基準となる要介護は3以上が基本です。

認知症の症状がある方や、寝たきりなど比較的、介護度の高い高齢者が利用します。

 

料金は収入と要介護度を基準に決められるため、収入が低いひとでも入れるのが特徴です。

施設は原則終身利用となり、対の住処として利用を考えるひとも多いようです。

 

従来はすべての入居者を全スタッフで介護する共同生活型が一般的でしたが、最近ではユニット型と呼ばれる形態の特養が増えてきています。

 

ユニット型個室とは2001年にスタートした形態で、10人ほどをひとつのユニットとし、集団生活を送るもの。

 

食堂、浴室などを共有スペースとしながらも、パーテンションなどで仕切ることで入居者のプライベートを維持できるのが特徴です。終の棲家と考える人も多いため、入居者や入居者家族とのコミュニケーション能力も重要視されます。

 

■介護老人保健施設と特別養護老人ホームの違い

似たような施設で介護老人保健施設(老健)というものがあります。

こちらも、行われる介護サービスのほとんどに保険がきき、入居一時金が必要ないため料金が安くすみます。

 

異なるのは施設の運営目的。

生活援助を目的としている特養に対し、老健はリハビリなどによる機能回復を目的としています。入居は3か月ほどの短期が基本。

医師や看護師リハビリスタッフなどが常駐するぶん、特養よりも料金が高い傾向にあります。

 

■仕事内容

特別養護老人ホームは法令でどのようなサービスを提供するのか定められています。

主な仕事内容は、食事・入浴・掃除・洗濯・排泄の解除・リハビリ・レク・買い物代行など。身体介護がメインです。

 

早番・遅番・夜勤といったシフト制で働くのが基本です。

特別養護老人ホームは24時間体制の介護サービスなので夜勤があります。

夜勤の際は、通常の介護業務に巡回や見回り、おむつ交換なども加わります。

巡回の合間には翌日準備や、記録など事務的な仕事を行います。

 

■特別養護老人ホームで働くメリット

特別養護老人ホームでは24時間体制で介護するため、食事量、表情など入居者の変化に気がつきやすいのが特徴。また、24時間のさまざまなシーンにかかわれるため、介護スキルが早く身に付きます。

認知症の方への対応や、身体介護などプロの介護スキルが身につくのもメリットです。

 

■まとめ

特別養護老人ホームは入居者と関わる時間が長く業務も多岐にわたるため、質の高い介護スキルが身につくのがメリット!介護スキルを磨きたい方、お年寄りが好きな方、アットホームな雰囲気で働きたい方などにおすすめです。